“イタリアは地中海気候で、日本と同じように春夏秋冬があり、国の大半が海に囲まれた島国であることも日本と似ています。一年を通して比較的温暖であり、気候も日本と似ています、しかし湿度と降水量は日本のほぼ半分となっていますので、日本人には乾燥が厳しく思えることもあるでしょう。乾燥のために冬の寒さは厳しく、日中と朝晩の風差を大きくなります。風邪をひきやすくなりますので、着たり脱いだりと調節しやすい恰好でいることが大切です。では、季節ごとにイタリア旅行のアドバイスを紹介していきましょう。
この季節にはクリスマスと同じくらいの大イベントであるイースターがありますので、国中を実家に帰るために多くの人が移動していそのため、ホテルも航空券も値段が跳ね上がりますので、国内を移動の際にはチケットなど早めの予約がおすすめです。また気候が不安定で、雷や稲妻を伴ったゲリラ豪雨も降ります。傘を忘れないようにしましょう。
夏は観光シーズンで、町からはイタリア人が消え、海外からの観光客が多くなります。すべての値段が跳ね上がる時期でもありますので、あまり金銭的余裕がないという方はおすすめしません。また、地元の住民がいなくなって町も閑散としますので、普段の雰囲気を味わいたい方には物足りでしょう。そんな方は、この時期の旅行は外した方が良いと思われます。
秋には春と同じく気候が不安定になりますので、傘が必須となっています。しかし秋にはにはグルメのシーズンとなり、各地で収穫祭などが頻繁に行われます。グルメが目的の旅行であれば、断然秋がおすすめで、食べ歩きをしてください。
冬の一大イベントはなんといってもクリスマスで、キリスト教カトリックのヴァチカンがあるために世界中からカトリック信者が押し寄せてきます。この時期のローマは大変混雑すると覚えておいてください。またクリスマスは家族と過ごすのが一般的ですので、実家に帰る人達の帰省ラッシュも始まり、飛行機や列車・バスなどは大変混雑します。そのため、国内を移動する人はできるだけ早くチケットをとっておきましょう。冬の寒さハンドクリームやリップクリーム、髪にはトリートメントを忘れないようにしてください。化粧水だけでは肌が乾燥しますので、使い捨ての美容パックなどもは乾燥もあって、日本人は一気に肌が荒れます。持参するとよいでしょう。」